南方情報 2018年12月号:買ってください北海道産ナラ原木

北海道産 優良材のナラ原木

2025年万博が大阪で開催されることになり、先々関西も関東に負けないくらい忙しくなると思います。
統合型リゾート(所謂・IR)も大阪に誘致されることがあれば、木に携わっている方達にもっと多くのビジネスチャンスが来ると思います。
ところが日本国内を取り巻く状況は混沌としています。11月初旬に発表された日本で2番目に大きい米松専門工場「1年間に40万M3の米松原木を製材する広島県福山市の東亜林業の製材業からの撤退」のニュースは、いよいよ来るものが来たと思っています。
上記の情報から皆様にお伝えしたい私の考えは、「量を追うのではなく、質の競争をしてほしい」と思いました。
服部商店はお客様からの要望にお応えするには多種多様な在庫を持っています。
しかし年々厳しくなる優良材の状況の中で私のできることは、限られていると感じています。

そこで今回ご提案するのは、北海道産の優良材のナラ原木です。
12月21日の旭川の銘木市で社長が買い付けて来てくれましたピュアーな原木です。
落札できたのは4本です。

以下の写真はその中の2本です。

北海道産の優良材 ナラ原木

これほどの国内産ナラ原木のご提案は先々無いことは確かです。
本当に貴重な原木です。

原木をご購入いただき在庫にしていただけたらと思います。
私が考える、「原木を購入していただくメリット」を書きます。

  1. 服部商店で買い付けた最高級の品質の原木をご提案します。
  2. 優良材原木の価格は下がることは決してないと思っています。
    ということは、ご案内する原木は決して価格は高くない証拠です。
  3. お客様の欲しいオリジナルサイズに製材できることで、製作する商品の歩留まりが向上します。

大まかではございますが、上記3つが最大のメリットだと思います。
1月8日に入荷します。

1月15日には11月中旬に買い付けたホワイトオーク特選原木も入荷します。
1月末から2月上旬には12月に買い付けたアメリカ広葉樹原木4コンテナも入って来ます。
こんな状態ですので、ご興味のある方は2019年1月15日までにお知らせいただけましたら、別に保管させていただきます。
よろしくお願いします。

新年は、2019年1月7日(月)より営業となります。