南方情報 2018年11月号:豊富な材料

アメリカ産

今シーズンのアメリカ材の買い付けが1ヶ月早く、11月に行動となりました。 アメリカが中国に対する貿易関税と現地アメリカでの雨の影響で伐採量が少なく、現地状況も知る上でのスタートとなり、おそらく日本に入荷する原木量は少なくなる年になるかもしれません。

広い土場にさみしい限りの原木

服部商店ではアメリカ材の乾燥を終えた商品が、続々と仕上がっております。特にナラ材の激減により、ホワイトオーク材に変わって来ているのは全国傾向だと思います。
今回は、特に厚み51~55mmの柾目材をお勧めいたします。同じ原木から出来上がった商品も含め(単品・平板セット)他社で探しても無い、自信のある商品です。
施主様との相談の折、素材を吟味する上で希望される商品が服部商店には豊富にございます。
使って頂ければこれから先の仕事にも大きな強みとなり、仕事が増えることにつながると私は思っております。
★続報
10月号でお伝えしましたチーク材の加工品が完成しました。加工したばかりなので、色がグリーン色をしていますが、時間と共に飴色に変わっていきます。