生き残るには
生き残る事の難しさ 毎日材木に向き合っています。真摯な気持ちで、毎日取り組んでいます。しかし2020年から始まったパンデミックや今年2月から始まったウクライナ危機等の想定外の事が絶えず発生しています。その中にあって仕入れ先の皆様、服部商店のお客様、外注先様、服部商店の社員、所謂ステークホルダーの皆様によって支えられています。しかし私達日本人は資本主義に属しています。資本主義は優勝劣敗の社会です。誰も助けてくれません。当然です。又現実の目の前で発生している事は、全ての関係者にとってメリットとリスクは表裏一体です。現実に世界中が一体になっているのが、グローバル社会です。インターネットはグローバル化を進めました。例えば日本中にアマゾンを利用しない方は皆無です。アマゾンその物がインフラなのです。最近インフラなら片方だけ利用するのではなくアマゾンを物物交換の場所に出来ないかと考えています。昨日もオミクロン対応の抗原検査キットを購入しましたがアマゾンって何物って考える機会が多々あります。アマゾンは世界中で最も便利なインフラになったと考えています。世界一のインフラを利用する為に色々な挑戦を過去3年継続して取り組んできました。中々アマゾンその物を理解する事はできていませんが、アマゾンを攻略すること以外に零細な材木屋の生きる道は存在しないと考えています。材木屋がマーケットで出来る事を確実に行う事って、マーケットの声を聞く事です。確かにSN Sの発展で双方向のやり取りが出来る様になりましたが、本当のニーズを探るところまでは至っていません。お客様の潜在的なご注文は過去にあったオーダーがある程度の時間差でご注文になったに過ぎません。欧米のベンチャー的な発想ではありません。それでは現実の材木屋の置かれている環境には対応出来ません。大手企業はM&Aとか資本交流、敵対関係を維持しながら、協業化出来る事はお互いにメリットを持つこと等、ビジネスを進めています。しかし我々零細企業は中々M&A等はできないのが現実です。それで有れば、インフラであるアマゾンを理解してアマゾンの効能を享受したいと考えています。服部商店の別会社でアマゾンに出品していますが、本格的に服部商店ですアマゾンに近々挑戦します。